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サントリーだけじゃない!今、本当に飲むべき「次世代」ジャパニーズウイスキーを徹底解説【ブログDEゴザル】

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ブログ

2025.07.05

サントリーだけじゃない!今、本当に飲むべき「次世代」ジャパニーズウイスキーを徹底解説【ブログDEゴザル】

近年、世界的な評価がうなぎのぼりのジャパニーズウイスキー。

「ジャパニーズウイスキー」と聞いて、真っ先に「山崎」や「響」といったサントリーの銘柄を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか?もちろん、それらの銘柄が素晴らしいのは言うまでもありません。

しかし、現在のジャパニーズウイスキーシーンは、サントリー系だけではありません。小規模ながらも情熱を注ぎ、個性的で魅力的なウイスキーを生み出している蒸留所が続々と登場し、まさに「戦国時代」の様相を呈しています。

今回は、あえてサントリー系以外の蒸留所に焦点を当て、「本当に注目すべきジャパニーズウイスキー」を徹底的に深掘りしていきます。まだ見ぬ至高の一杯を求めて、一緒にジャパニーズウイスキーの新たな地平を旅しましょう!

 

ジャパニーズウイスキーの「今」を知る:なぜサントリー系以外に注目すべきなのか?

まず、なぜ今、サントリー系以外のジャパニーズウイスキーに注目すべきなのか、その理由からご説明しましょう。

1. 多様性の爆発:小規模蒸留所の台頭

ここ数年で、日本全国に新たな蒸留所が次々と誕生しています。その多くは、大手メーカーのような大量生産ではなく、地域の特性を活かしたり、独自の製法を追求したりと、小規模だからこそできるチャレンジングなウイスキー造りを行っています。これにより、これまでになかった個性豊かなフレーバーやアロマを持つウイスキーが生まれ、ジャパニーズウイスキー全体の多様性が飛躍的に高まっています。

2. 希少性と限定性:見つけたら即買いの価値あり!

小規模蒸留所の生産量は限られているため、リリースされるウイスキーは非常に希少価値が高いものがほとんどです。一度逃すと二度と手に入らない可能性のある限定品も多く、その出会いはまさに一期一会。見つけた時の喜び、そして口にした時の感動は、他では味わえない格別なものです。

3. 「テロワール」の表現:日本の風土が育む個性

スコットランドのウイスキーが、その土地の風土や水、ピートの影響を受けるように、日本のウイスキーもまた、その土地のテロワールを色濃く反映します。例えば、森林に囲まれた蒸留所では木々の香りが、海に近い蒸留所では潮風のようなニュアンスが感じられることも。これは、サントリー系のウイスキーではなかなか味わえない、その土地ならではの個性が詰まっている証拠です。

4. 応援する楽しみ:成長を見守る喜び

新しい蒸留所は、これから歴史を刻んでいく途上にあります。彼らの挑戦を応援し、成長を見守ることは、ウイスキーを飲むという行為に加えて、より深い感動と喜びをもたらしてくれます。数年後、彼らのウイスキーが世界中で評価されるようになった時、「自分は初期から知っていたんだ」という自負は、また格別なものでしょう。

 

要注目の蒸留所と銘柄を徹底解説!

それでは、具体的にどのような蒸留所や銘柄に注目すべきか、エリア別に深掘りしていきましょう。

北海道・東北エリア:冷涼な気候が育む繊細な味わい

1. 厚岸蒸溜所(あっけしじょうりゅうじょ)- 北海道厚岸町

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特徴: 「シングルモルトジャパニーズウイスキー厚岸」として、アイラモルトのようなピーティーなウイスキー造りを目指しています。海に面した立地から、潮風のような香りが感じられることも特徴。

<注目銘柄>

・厚岸ブレンデッドウイスキー 大暑(たいしょ)/ 寒露(かんろ)など二十四節気シリーズ

四季折々のコンセプトでリリースされるブレンデッドウイスキーは、その都度異なる表情を見せ、リリースを心待ちにするファンが多数。テイスティングノートには、その季節の食材や情景が描写されており、飲む前から想像力を掻き立てられます。

・厚岸シングルモルトウイスキー 芒種(ぼうしゅ)/ 雨水(うすい)など

年々熟成年数を重ね、円熟味を増していくシングルモルト。若い原酒ながらも骨太な骨格と豊かな香りが特徴で、今後の熟成が非常に楽しみです。

2. 嘉之助蒸溜所(かのすけじょうりゅうじょ)- 鹿児島県日置市(※九州ですが、比較のためここに記載)

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特徴: 九州の温暖な気候と、東シナ海を望む美しいロケーションが特徴。ポットスチルが3基あり、それぞれ異なる形状をしているため、多彩な原酒造りを行っています。また、焼酎の蒸留所としても有名な「小正醸造」が手掛けているため、焼酎の樽(米焼酎、芋焼酎など)で熟成させたユニークな原酒も存在します。

<注目銘柄>

シングルモルト嘉之助

ノンピートモルトを使用し、アメリカンホワイトオークの新樽やバーボン樽で熟成。なめらかな口当たりと、熟したフルーツのような甘みが特徴です。温暖な気候が熟成を早めるため、比較的若い熟成ながらも豊かな風味が楽しめます。

・嘉之助 HIOKI POT STILL

蒸留所の名を冠した限定品。蒸留所の持つ多様な原酒のポテンシャルを最大限に引き出した、複雑で深みのある味わいが魅力です。

価格表はコチラ

関東・中部エリア:都市型蒸留所の挑戦と伝統の融合

3. 長濱蒸溜所(ながはまじょうりゅうじょ)- 滋賀県長浜市

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特徴: 日本最小クラスの蒸留所として知られ、非常に小規模ながらも個性的で高品質なウイスキーを生み出しています。アロマティックな原酒と、熟成樽へのこだわりが特徴。

<注目銘柄>

AMAHAGAN(アマハガン)

滋賀県長浜市に位置することから、「長濱」を逆さから読んだ「AMAHAGAN」というブランド名でブレンデッドモルトをリリース。海外の原酒をブレンドし、長濱蒸溜所で再熟成・ボトリングすることで、独自の風味を創出しています。様々なカスクフィニッシュ(ミズナラ、ワイン、シェリーなど)のバリエーションがあり、好みに合わせて選べるのも魅力。

シングルモルト長濱

まだ熟成年数の若いシングルモルトが多いですが、そのポテンシャルは計り知れません。フルーティーで華やかな香りと、しっかりとした飲みごたえが特徴です。

4. 秩父蒸溜所(ちちぶじょうりゅうじょ)- 埼玉県秩父市

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特徴: イチローズモルトで世界的にその名を轟かせた肥土伊知郎氏が立ち上げた蒸留所。埼玉県秩父の豊かな自然の中で、フロアモルティングを行うなど、伝統的な手法を取り入れつつも、ミズナラの樽を積極的に使用するなど、日本の気候風土を活かしたウイスキー造りを行っています。

<注目銘柄>

イチローズモルト モルト&グレーン ワールドブレンデッドウイスキー ホワイトラベル

秩父蒸溜所のモルト原酒と、海外のグレーンウイスキーをブレンドした、日常的に楽しめるワールドブレンデッドウイスキー。バランスが良く、飲み飽きしない味わいで、ジャパニーズウイスキーの入門としても最適です。

イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド

秩父蒸溜所の個性を強く感じられる限定品。スモーキーながらも、秩父原酒ならではの華やかさやフルーティーさが共存し、唯一無二の味わいを生み出しています。

・イチローズモルト 秩父 オンザウェイ

熟成途上の原酒を使用したシリーズで、その名の通り「道の途中」にあるウイスキー。毎年異なるコンセプトでリリースされ、秩父蒸溜所の進化を垣間見ることができます。

関西・中国・四国エリア:歴史ある蔵元の挑戦と新たな息吹

5. 三郎丸蒸留所(さぶろうまるじょうりゅうしょ)- 富山県砺波市(※北陸ですが、歴史ある蔵元の挑戦としてここに記載)

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特徴: 日本で最も古い部類に入るウイスキー蒸留所の一つ。一時休止していたものの、近年再稼働し、伝統を重んじつつも最新の技術を取り入れたウイスキー造りを行っています。特に「ZEMON(ゼモン)」と呼ばれる鋳造ポットスチルを使用している点がユニーク。これは富山県高岡市の伝統工芸である鋳物技術を応用したもので、銅製よりも熱伝導率が良く、よりクリアな味わいを生み出すと言われています。

<注目銘柄>

若鶴(わかつる)ウイスキー サンシャイン

三郎丸蒸留所の歴史を物語る定番のブレンデッドウイスキー。コストパフォーマンスも良く、デイリーウイスキーとしても最適です。

三郎丸 ニューボーン

まだ若い原酒ですが、ZEMONの特徴がよく表れています。力強くもクリアな味わいで、今後の熟成が非常に楽しみな一本です。

三郎丸 シングルモルト

熟成が進んだシングルモルトは、その歴史の重みと新たな技術の融合を感じさせます。深みのある香りと複雑な味わいが特徴です。

6. 江井ヶ嶋蒸留所(えいがしまじょうりゅうしょ)- 兵庫県明石市

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特徴: 日本酒や焼酎も手掛ける「江井ヶ嶋酒造」が運営する、歴史ある蒸留所。日本で初めてウイスキー製造免許を取得した蒸留所の一つとしても知られています。小規模ながらも丁寧にウイスキーを造り続けています。

<注目銘柄>

・あかし シングルモルト

熟成年数の若いものが多いですが、それぞれの樽の個性が際立っています。ピーテッド、ノンピーテッドなど様々なタイプがあり、飲み比べも楽しいです。

あかし ブレンデッドウイスキー

コストパフォーマンスに優れ、ハイボールなどにも気軽に楽しめるブレンデッドウイスキー。和食との相性も抜群です。

九州・沖縄エリア:温暖な気候がもたらす円熟と個性

7. 大分蒸留所(おおいたじょうりゅうしょ)- 大分県大分市

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特徴: 麦焼酎で有名な「二階堂酒造」が手掛けるウイスキー蒸留所。焼酎造りで培った発酵や蒸留の技術をウイスキーに応用し、独自の道を切り開いています。

<注目銘柄>

・大分ニューボーン

まだリリースされたばかりの若い原酒ですが、焼酎由来の個性的なアロマが感じられると評判です。今後の熟成が非常に楽しみです。

8. 熊本蒸留所(くまもとじょうりゅうしょ)- 熊本県菊池市

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特徴: 日本酒や焼酎も手掛ける「瑞鷹(ずいよう)」が、その酒蔵の一部を改築してウイスキー造りに挑戦。豊かな自然に囲まれ、清らかな水と温暖な気候が特徴です。

<注目銘柄>

熊本ニューボーン

まだ熟成途中の原酒ですが、そのポテンシャルは高く評価されています。日本酒の酵母を使用するなど、ユニークな試みも行われています。

 

まとめ:ジャパニーズウイスキーの未来は、ここから始まる!

今回は、サントリー系以外の「注目のジャパニーズウイスキー」に焦点を当て、その魅力を余すことなくご紹介しました。

大手メーカーとは異なるアプローチで、個性豊かで高品質なウイスキーを生み出している小規模蒸留所の存在は、ジャパニーズウイスキーの未来を間違いなく明るく照らしています。彼らの挑戦はまだ始まったばかりですが、その情熱と創造性は、私たちのウイスキーライフに新たな感動と興奮をもたらしてくれるでしょう。

ぜひ、今回ご紹介した蒸留所や銘柄を参考に、あなたにとっての「次世代」ジャパニーズウイスキーを見つけてみてください。

そして、その一杯が、あなたの特別な時間をもっと豊かにしてくれることを願っています。

 

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