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買取日
2026.07.07
ワイン
シャトー ムートン ロートシルト 2004 高価買取致しました!!【新宿御苑駅前店】
世界的な知名度を誇るボルドー第1級格付けワイン、シャトー ムートン ロートシルト。その中でも2004年ヴィンテージは、英国王チャールズ3世(当時ウェールズ公)が手掛けた特別なアートラベルを採用していることから、コレクターの間で特別な存在として扱われています。この記事を読むことで、シャトー ムートンの輝かしい歴史や2004年ボルドーの特徴、そして現在の評価を深く理解でき、損のないスムーズなお取引への一歩を踏み出すことができます。
この記事の目次
シャトー ムートン ロートシルト(Château Mouton Rothschild)は、フランス・ボルドー地方のメドック地区ポイヤック村に本拠を置く、世界屈指の最高級ワイナリーです。ワイン愛好家であれば誰もが一度はその名を耳にし、手に入れることを夢見るボルドーの「5大シャトー」の一角を占めています。
ボルドーワインの頂点に君臨するこのシャトーが生産する赤ワインは、圧倒的な芳醇さと力強さ、そして幾重にも重なる複雑な香りが最大の特徴と言われています。カベルネ・ソヴィニヨン(ボルドー原産の主要な黒ぶどう品種)を主体とし、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドを巧みにブレンドして造られるその味わいは、濃密なカシスやベリー系の果実味に、ヴァニラやトースト、さらにはエキゾチックなスパイスや葉巻のようなニュアンスが調和し、ベルベットのようになめらかな口当たりと極めて長い余韻をもたらします。
また、シャトー ムートン ロートシルトの独自の魅力を決定づけているのが、毎年異なる高名な芸術家が描く「アートラベル」です。単なるワインの枠を超え、美術品としての価値も付与されたこのワインは、ヴィンテージごとにコレクターたちの収集欲を刺激し続けており、ワイン市場やオークション市場において常に最注目銘柄として高く取引されています。
シャトー ムートン ロートシルトの歴史は、不屈の闘志と情熱による挑戦の歴史そのものです。その起源は1853年、英国のロスチャイルド家(フランス語読みでロートシルト家)のナサニエル・ド・ロートシルト男爵が、ポイヤックの「シャトー・ブラン・ムートン」を買い取り、自身の名を冠した「シャトー ムートン ロートシルト」へと改称したことに始まります。
しかし、直後の1855年に開催されたパリ万国博覧会に際して制定された「メドック地区格付け」において、ムートンは不運にも「第2級」の筆頭という甘んじた評価を受けました。当時の格付けで第1級に選ばれたのは、シャトー ラフィット ロートシルト、シャトー ラトゥール、シャトー マルゴー、そしてグラーヴ地区から例外的に選ばれたシャトー オー ブリオンの4箇所のみでした。この結果に納得がいかなかったムートンは、以降「1級たらずとも、2級を甘んじず。ムートンはムートンなり」という有名な言葉を掲げ、さらなる品質向上への道を邁進していくことになります。
大きな転機が訪れたのは1922年、弱冠20歳のフィリップ・ド・ロートシルト男爵がシャトーの経営を引き継いだときでした。彼は近代ワイン造りの歴史に変革をもたらす画期的なアイデアを次々と実行に移します。
フィリップ男爵による革新の数々
- ■元詰め(シャトー元詰め)の導入: 当時、ワインは樽のままネゴシアン(酒商)に売却され、バルクで瓶詰めされるのが一般的でしたが、品質管理を徹底するためにすべてのワインをシャトー内で瓶詰めするシステムを確立しました。
- ■大規模な樽熟成庫の建設: 壮麗な大樽熟成庫(グラン・シェ)を建設し、ワインの熟成プロセスを可視化・洗練させました。
- ■アートラベルの開始: 1924年に試行された後、1945年以降、毎年異なる著名な芸術家にワインラベルのデザインを依頼する伝統をスタートさせました。
これらの徹底した取り組みと、長年にわたる政治的・情熱的な働きかけが実を結び、1973年、フランス政府およびメドック格付け管理組織は歴史上唯一の「格付け改定」を断行。シャトー ムートン ロートシルトは見事に第2級から「第1級」へと昇格を果たしました。この時、フィリップ男爵は「今1級なり、かつて2級なり、されどムートンは変わらず」という新たな名句を残し、その偉業を称えました。
シャトー ムートン ロートシルトの偉大な味わいを生み出す源泉は、その比類なきテロワールにあります。シャトーが所有する畑は、ジロンド川を見下ろす緩やかな丘陵地に広がっており、約90ヘクタールの広さを誇ります。

土壌はメドック地区特有の、深い礫質(きれきしつ:小さな石や砂利が混ざった土壌)で構成されています。この砂利層は、太古の昔にピレネー山脈や中央山塊から川の流れによって運ばれてきたものであり、主に2つの重要な役割を担っています。1つ目は、極めて高い排水性です。雨が降っても水が地表に溜まらず、ぶどうの根は水分を求めて地中深くへと伸びていきます。これにより、地層深奥のミネラル分を効率よく吸収することができます。2つ目は、蓄熱効果です。日中に太陽の熱を砂利が蓄え、気温が下がる夜間にその熱を優しくぶどうの木へと放射することで、ぶどうの果実が完璧に成熟するのを手助けします。

畑に植えられているぶどう品種の比率は、カベルネ・ソーヴィニヨンが約80%強と大部分を占め、次いでメルローが約16%、カベルネ・フランが約3%、プティ・ヴェルドが約1%となっています。これらは非常に高い植樹密度で植えられており、ぶどうの木同士を競わせることで、1株あたりに実る果実の凝縮感を極限まで高めています。
また、栽培管理は極めて細分化されており、区画ごとに最適なタイミングで手摘みによる収穫が行われます。最新の醸造技術と、伝統的なオーク樽による熟成が組み合わさることで、ムートンならではの、豪奢でリッチ、そしてどこかエキゾチックな骨格を持つワインが誕生するのです。
2004年のボルドー地方は、前年の2003年が記録的な猛暑であったのとは対照的に、比較的冷涼でクラシカルな気候となった年でした。春先の芽吹きは順調で、夏場はやや曇りがちで気温が上がらない時期もありましたが、8月末から9月、そして10月の収穫期にかけて見事な秋晴れに恵まれました。この遅れてきた高気圧のおかげで、ぶどうはゆっくりと時間をかけて成熟し、豊かな酸度と引き締まったしなやかなタンニンを備えることに成功しました。
シャトー ムートン ロートシルト 2004は、総じて「非常にエレガントでクラシックなボルドースタイル」に仕上がっていると言われています。カベルネ・ソヴィニヨン由来のダークチェリーやプラムの凝縮した果実味に、しっかりとした酸、そして心地よいタバコや杉の木、甘いスパイスのニュアンスが綺麗に溶け込んでおり、長期熟成に耐えうる見事なバランスを保っています。派手さよりも上品さと調和が際立つ、玄人好みの美しいヴィンテージです。

この2004年ヴィンテージを語る上で欠かせないのが、ラベル上部に描かれた美しい水彩画です。この年のアートワークを手掛けたのは、当時はウェールズ公であり、現在は英国国王であるチャールズ3世その人です。
この異例のコラボレーションは、1904年にイギリスとフランスの間で結ばれた「英仏協商」の締結100周年を記念して実現しました。チャールズ3世は卓越した水彩画の描き手としても知られており、このボルドーの偉大なシャトーのために、南フランスのプロヴァンス地方の風景をモチーフにした、松の木と美しい自然が調和する叙情的な水彩画を寄贈しました。ラベルには、チャールズ3世自身の直筆サインと、英仏の友好を祝うメッセージが共に刻まれています。
英国王室ゆかりの品として、また英仏の歴史的絆を象徴するボトルとして、2004年ボトルはワイン愛好家だけでなく、王室コレクターや歴史的なアイテムを好む収集家からも絶大な人気を集めており、これが買取市場における安定した需要と高評価に直結しています。
シャトー ムートン ロートシルトは、作柄が良い「当たり年」と呼ばれるヴィンテージにおいて、世界中のワイン評価機関から驚異的な高得点を獲得し、1本で数十万円から状況によってはそれ以上の金額で取引されることがあります。ここでは、2004年以外にも買取市場でとりわけ破格の扱いを受ける、歴代の伝説的・高評価ヴィンテージをいくつかご紹介いたします。
| ヴィンテージ | アートラベルの担当芸術家 | 特徴と市場における評価 |
|---|---|---|
| 1945年 | フィリップ・ジュリアン | 第二次世界大戦の勝利を祝う「V(Victory)」が描かれた、20世紀最高の伝説的ボトル。 |
| 1973年 | パブロ・ピカソ | ムートンが第1級に昇格した記念すべき年。同年に死去した巨匠ピカソの追悼ラベル。 |
| 1982年 | ジョン・ヒューストン | ボルドー全体の歴史的当たり年。破格の凝縮感を持ち、現在も最高峰の価値を維持。 |
| 2000年 | (ミレニアム特別ボトル) | ラベルではなくボトル自体に「ミレニアムの羊」が直接彫られた、超人気プレミアムボトル。 |
| 2005年 | ジュゼッペ・ペノーネ | 2004年に続く、世紀のグレートヴィンテージ。完璧な気候に恵まれ圧倒的な長期熟成能力を持つ。 |
| 2010年 | ジェフ・クーンズ | 近年で最も高い評価を受けるヴィンテージの1つ。極めて力強く緻密なタンニンが特徴。 |
これらのヴィンテージは、世界中のバイヤーやオークションで常に激しい争奪戦が繰り広げられています。もちろん、今回中心としてご紹介している2004年も、チャールズ3世の知名度と「英仏協商100周年記念」という歴史的付加価値があるため、これら偉大な作柄の年と並び、買取の現場では常に高額査定の対象となる人気ボトルです。
シャトー ムートン ロートシルト 2004のような高級ワインは、保管状態やエチケットのコンディション、付属品の有無によって査定額が変動しやすい繊細な商品です。だからこそ、売却の際はワインの価値を正確に見極められるお店選びが不可欠となります。
『お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店』では、これまでに数多くの5大シャトーをはじめとする高級ボルドーワインを買い取ってきた豊富な実績がございます。
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【店舗概要】
店名:お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-8-3 AOI HOUSE SHINJUKUビル 5階
営業時間:10:00〜19:00
定休日:月曜日・木曜日・年末年始
英国王室ゆかりの芸術的ヴィンテージ2004🍷

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