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2022.10.15
皆様こんにちは。
お酒買取専門店DEゴザル 東京新宿店 店長DEゴザル🐵!
本日は【日本のウィスキーの父 竹鶴政孝】についてDEゴザル!
そう、ブラックニッカでおなじみなメーカーになります。
でもその歴史については皆様あまりご存じない様子。
今回はニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝について掘り下げてみたいと思います。
ニッカ ウヰスキーは竹鶴政孝によって北海道余市郡余市町に「大日本果汁株式会社」が設立され、同社の略称「日果(にっか)」の片仮名書きが現在のブランド名になっております。
そんな竹鶴政孝ですが、1918年にスコットランドへウィスキー製造の勉強のため、留学致します。
翌1919年にはスペイサイドのロングモーン蒸留所にてモルトウィスキーの製造実習、ボーネスのジェームス・カルダー社工場にてグレーンウィスキーの製造実習を積み重ねます。
留学期間は1918~1920年とのこと。
そして1923年、洋酒製造販売業者寿屋(現在のサントリー)が本格ウイスキーの国内製造を企画。
社長の鳥井信治郎がスコットランドに適任者がいないか問い合わせたところ、「わざわざ呼び寄せなくても、日本には竹鶴という適任者がいるはずだ」という回答を得ました。
鳥井は竹鶴を年俸四千円という破格の給料で採用したそう。
この年俸は、スコットランドから呼び寄せる技師に払うつもりだった額と同じと言われる。
尚、大正時代の小学校の教員の初任給は50円程度だといわれているので、どれだけ破格な条件なのかお判りいただけるかと思います。
そして寿屋の鳥井信次郎の協力も得て1929年に国産ウィスキーに第1号「サントリーウィスキー白札」を完成させました。
以上の功績からもお判りいただける通り、天下のサントリーも直接的な始祖は竹鶴政孝である。
これが「日本のウィスキーの父」と呼ばれる所以です。
そんな竹鶴政孝、スコットランドに近い気候の北海道でウイスキー作りをするために退社し、資本を集めて北海道余市で創業したのが始まりである。
1934年3月1日、後続の技師が育ってきたこと、
竹鶴が帝王教育を任されていた鳥井の長男・吉太郎に一通りの事を教え終わったこと、
最初の約束である10年が経過したことから、竹鶴は寿屋を退職。
4月、北海道余市郡余市町でウイスキー製造を開始することを決意(現在の余市蒸溜所)
資本を集め、7月に大日本果汁株式会社を設立し、代表取締役専務に就任した。
本日は短めのブログになりましたが、竹鶴政孝について知識は深まりましたでしょうか。
天下のサントリーの始祖が竹鶴政孝というのも大変興味深いお話になります。
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