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お酒買取専門店DEゴザル本店の店長DEゴザル！

本日は、「シャトー・ラトゥール」についてDEゴザル！

シャトー・ラトゥールとは

シャトー・ラトゥールとは、フランスの銘醸地ボルドーの中でもトップクラスの評価を得る生産者のひとつ。ラトゥールは、ボルドーの北西、メドックのポーイヤック南東端に位置しています。

農園では、全部で3種類の赤ワインを生産しており、グラン・クリュに加えて、ラトゥールは2番手のワインとして「レ・フォール・ド・ラトゥール」（Les Forts de Latour）を1966年から、3番手としてシンプルな名の「ポーイヤック」（Pauillac）を1990年から毎年生産しています。

その名の通り、ワインのラベルには「塔」(la tour＝ラ・トゥール)が描かれており、重厚なボディに凝縮した果実味が特徴で、「偉大なる塔」の異名を持っています。

ボルドーには、1855年にナポレオン三世によって制定された「メドック格付け」という生産者の番付があり、
頂点の第1級～第5級までに合計61のシャトー(生産者)が格付けされています。

その第1級には、「5大シャトー」と呼ばれるボルドー最高峰の5つのシャトーが選出されており、シャトー・ラトゥールはその一角をなす生産者です。

5大シャトーの中でもっとも男性的なワインと評されており、よいヴィンテージのものは50年を超える熟成に耐えるポテンシャルを持つと言われてます。

シャトー・ラトゥールの歴史

シャトー・ラトゥールの顔でもある「塔」は、14～15世紀の中世ヨーロッパの長い戦争の最中に、敵から身を守るための要塞として建てられたものでした。

シャトー・ラトゥールは、17世紀には一部の畑でぶどう栽培をはじめます。醸造まで取り組むようになったのは、
「葡萄の王子」の異名を持つ二コラ・アレキサンドル・ド・セギュール侯爵がオーナーとなった18世紀に入ってからのことでした。

1855年、当時僅か4つしかないメドック第1級格付シャトーとして選出されました。

シャトー・ラトゥールの主な銘柄

・シャトー・ラトゥール

五大シャトーのひとつ。徹底した品質至上主義から生まれた莊厳な味わいで、世界中を魅了してやみません。
優良ヴィンテージのものは50年以上の熟成に耐えうるともいわれ、超k熟成に向いた心強い男性的な味わいです。

・レ・フォール・ド・ラトゥール（セカンド・ワイン）

シャトー・ラトゥールセカンドラベルです。
「ランクル」周辺にある複数の区間で栽培されたぶどうや、やや樹齢の若いぶどう、さらにファースト用と同じ醸造工程を経たワインなども使用しています。

・ポイヤック・ド・ラトゥール（サード・ワイン）

ポイタック・ド・ラトゥールには、樹齢の若いぶどう樹や、ファースト、セカンド用に造られたものから格下げされたワインなどが使用されています。
サードラベルながら、シャトー・ラトゥールの片鱗が存分に感じられるワインです。

生産量はごく僅かで、なんとファーストラベルの約10分の1という大変希少なワインです。

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