さわやかな秋晴れ😃

散歩するのも気持ちいい日が続きますね🌞

ゴザルグループは感染症対策を実施して営業しております。

（消毒液の設置・換気の徹底・マスクの着用）

樽熟成のウイスキーなどではシェリー樽で寝かせたものは多くありますね。

しかし、ひとえにシェリーといっても様々な種類があります。

なじみがあるようであまりないシェリーのお話でDEゴザル🐵

シェリー酒とは？

スペイン・アンダルシア州生産される酒精強化ワインを指しています。

白ブドウのみが用いられ、蒸留酒やリキュールではなくて白ワインの一種です。

その製法や味わいによって、多くの種類があります。

食前酒からデザートワインまで～幅広いシェリー酒の種類をいくつかご紹介します🐵

✿辛口✿

フィノ
規定アルコール度数は15-18%。熟成期間は一般的には3-4年ほどです。

アルコール度数が比較的低いために食前酒として愛されています。

レモンのようなあかるい麦わら色をしています。

軽快で繊細な味は、幅広い食事とあわせることができます。

マンサニージャ（マンサニーリャ）
製造方法はフィノと同じですが、

アンダルシア州のサンルーカル地方で熟成されたものだけはマンサニージャと呼ばれています。

サンルーカスは海に近いため、イースト香や潮の香が漂います。

またワイナリーの温度や湿度が安定してるという利点もあります。

フィノに比べて軽やかな味わい、淡い色合いをしています。

アモンティリャード（アモンティジャード）
フィノの熟成タイプともいえます。

アルコール度数は16-22%ほどで、熟成期間が長いほどアルコール度数も高くなります。

味はフィノとオロロソの中間に位置します。

料理もチキンや焼いた魚など、中間的な食材と相性がいいかもしれません。

オロロソ

アルコール度数は17-22%

上記辛口シェリーと異なり酸化熟成しているために濃い色をしているのが特徴です。

明るい琥珀色でナッツやカラメルのような香りを持っています。

香りが強くまろやかな味わいは人気を博しています。

香ばしく焼いた肉類と相性抜群ですよ🤗

✿極辛口✿
ペドロ・ヒメネス

ペドロ・ヒメネス種の白ブドウのみを用いて製造されたシェリーです。

コーヒーのような濃い色合いに凝縮された甘み、フルーツのジャムのようなアロマが特徴です。

モスカテル

こちらはモスカテル種の白ブドウ単独で生産されます。

ペドロヒメネスよりか色合いが淡く年度は低め

✿甘口✿
上記の辛口と極甘口をブレンドさせたものが甘口シェリーです。

そのブレンドによって様々な種類にわけることができます。

一例をあげれば、フィノをベースにしたペイル・クリーム、

アモンティリャードをベースにしたミディアム

オロロソをベースにしたクリームなどがあります。

まとめ

マッカランなどのシェリー樽を使用したウイスキーは大変人気です。

シェリーを詰めた樽の需要は高まっていますが、

シェリー酒そのものの生産量は落ちているみたいです😩

シェリーの存在は知っていてもシェリーを飲んだことがないという人は案外と多いかもしれませんね。

一度飲むとシェリーの楽しさに気づいてしまうかもしれませんよ…😏

また、ウイスキーを飲むにあたって

「ほうほう、このウイスキーはペドロヒメネスフィニッシュか…」とまた一歩踏み込んだ楽しみ方もできますよ😎

ひとえにシェリーといっても軽快な辛口から芳醇な極甘口まで幅広い種類があります✨

それはつまり食事との相性も幅広いということです❕

今日の料理にはフィノがあうかな？アモンティリャードかな？と考えてみるのも楽しいですよ。

食欲の秋、美味しい食事にキラキラ輝くシェリーはいかがですか？

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