こんにちは🤗

お酒買取専門店DEゴザル福岡本店で御座います。

今日も晴天の福岡です。

天神や中洲も人が増えてきて活気が出ていますね。

やっぱりこうでないと❕

そしてこんな状況ではありますが、
ゴザルグループは感染症対策を実施して営業しております。

（消毒液の設置・換気の徹底・マスクの着用）

ボジョレーヌーボーとは⁈

毎年解禁日が11月の第3木曜日に設定された、
フランス・ボジョレー地区で、
その年に採れたブドウだけを使って造られる新酒のことなんです。

✣産地✣

ブルゴーニュ地方の一部で北はシャブリから
南はボジョレーまでブルゴーニュというのは
非常に南北に細長い場所なんです。

～大きく分けて4つの原産地呼称～

・ボジョレー

・ボジョレー・シュペリュール

・ボジョレー・ヴィラージュ

・クリュ・ボジョレー

✣品種✣

ボジョレーで最も重要なブドウ品種がガメイ。

ヌーヴォーでの主要品種ということもさることながら
ボジョレー自体のワインの歴史にも大きくかかわってくるブドウ品種です。

❕豆知識❕

ヌーボーって⁈

フランス語では『nouveau』

イタリア語では『novello』

ドイツ語では『der neue』

日本語では『新酒』

という意味なんです😋

✣日本での広がり✣

日本で大きくボジョレー・ヌーヴォーがブームになったのは、
初めて航空便での輸入が開始された1976年から10年後の1980年代後半で、
まさに日本列島がバブル景気に沸いた時期です。

解禁日になったと同時に空港に行って飲む人や、
大々的にテレビで解禁を謳うなど脚光を浴びましたが、
バブル崩壊とともにブームは沈静化。

1990年代後半にバブル期を上回る規模でブームを起こしましたが、
現在ではかなり落ち着いた状況となっています。

～ブームになった三つの要因～

・解禁日の妙

日付変更線の関係上、日本では本国フランスよりも先に解禁日を迎え、
最も早くボジョレー・ヌーヴォーを味わえる国の一つなんです。

・日本人的価値観

初物を尊ぶ日本人の価値観というの日本人の根底にあり、
「はじめて」獲れたもの・造られたもの・売られたものを
喜んで口にするという事がボジョレーヌーボーの新酒に
リンクしていたのもきっかけの一つなんです。

・キャッチコピーの謎

正直大げさに表現されているものも多く、
誤解を招いたりややこしかったりで、
最近はややおとなしめなキャッチコピーが
付けられることが多いのですが、
この大げさな感じも話題作りにきっかけの一つなんです。

✣歴代キャッチコピー✣（抜粋）

1998年【10年に一度の当たり年】

2000年【出来は上々で申し分ない仕上がり】

2002年【過去10年で最高と言われた去年を上回る出来栄え】

2004年【香りが強く中々の出来栄え】

2005年【ここ数年で最高】

2009年【50年に一度の出来栄え】

2012年【ボジョレー史上最悪】

2015年【今世紀で最高の出来】

2018年【珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう】

2020年【非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり】

このキャッチコピーなんと・・・・

公式にだされたものではないんです。

✣まとめ✣

いろいろな意味で話題性があるボジョレーヌーボーですが、
その年にしか飲めないという点では楽しめるワインだと思います。

今年はどんば出来栄えなのか・・・

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