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買取日
2025.10.07
日本酒
十四代 龍泉 隼 高価買取致しました!!
お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店にて
十四代 龍泉 隼 を高価買取致しました!!

高木酒造の歴史は、江戸時代初期の元和元年(1615年)に遡ります。当時、山形県村山市(旧西村山郡大字村山)で酒造りを始めた高木家は、京都の公家出身の祖先が応仁の乱で敗北し、北陸から移り住んだのが始まりです。 創業当初は、地元で親しまれる「朝日鷹」という銘柄で知られ、米の旨味を活かした伝統的な酒造りを営んでいました。明治時代を経て、戦後の酒類統制下でも、独自の技術を磨き続け、400年以上の時を刻んできました。
十四代の名が誕生したのは、1994年。15代目当主の高木顕統氏(現・辰五郎氏)が、20代半ばで蔵元杜氏として酒造りの舵を握ったのがきっかけです。 それまで淡麗辛口が主流だった日本酒界に、芳醇で果実のような甘みと酸味のバランスが際立つ「十四代」を投入。名前の由来は、14代目当主・高木辰五郎氏の功績を讃えつつ、15代目の顕統氏が「十四代の精神」を継承する意味を込めたものだそうです。 顕統氏は、幼少期の酒蔵体験から「米のポテンシャルを最大限引き出す」ことを信念とし、長期低温発酵や独自の酵母管理を導入。結果、十四代は国内外で「日本酒の新時代」を切り開き、ミシュラン星付きレストランやコレクターの間で爆発的人気を博しました。
高木酒造の生産量は年間わずか1,000石(約2,000kl)と少なく、抽選販売が基本のため、市場流通量の少なさが買取価値を押し上げています。
十四代の魅力の核心は、使用米にあります。高木酒造は、兵庫県産の「播州山田錦」を主力とし、特A地区の厳選米のみを採用。山田錦は酒米の王様として知られ、粒が大きく、心白(でんぷん質の多い部分)が発達したのが特徴です。 精米歩合を35%以下にまで磨き込むことで、雑味を排除し、果実のような華やかな香りと、米由来のまろやかな甘みを引き出します。
また、五百万石も頻用されます。山田錦より穏やかな甘みを持ち、酸味との調和が抜群。精米歩合55%の「十四代 本丸 秘伝玉返し」では、五百万石のコクが本醸造の枠を超えた上品さを生み出します。
さらに注目すべきは、自社開発米の「生研II」(生研2号)。高木辰五郎氏が18年をかけて交配・育種したオリジナル米で、十四代の最上級酒に使用されます。耐病性が高く、粘り気のある心白が、長期熟成に適した深みを加えます。 特に「龍泉 隼」では、この生研IIを80%使用し、3年間の試作を経て完成。米の甘みと旨味が、濁り酒特有のクリーミーさを強調し、フルーティーながらも力強い味わいを生み出しています。
・「龍の落とし子(たつのおとしご)」: 高木酒造が18年の歳月をかけて開発した独自の酒米です。「山形酒49号」を親とする系統で、心白(米の中心にある白い部分)が大きいのが特徴です。これにより、米を削っても心白が残るため、雑味の少ない、クリアで深みのある酒造りが可能となります。この米は主に「十四代 龍の落とし子」などの銘柄に使用されます。
・「酒未来(さけみらい)」: こちらも高木酒造が開発した酒米で、「山田錦」と「美山錦」の系統を継ぐ米です。柔らかな味わいと、甘みと酸味のバランスの良さが特徴で、契約栽培を通じて一部の蔵元にも提供されています。
・「山田錦」と「愛山」: もちろん、日本酒の王道である「山田錦」や、近年人気を集める「愛山(あいやま)」といった特A地区の優良米も、最高峰の銘柄造りに使用されています。
十四代の銘柄は、ランク別に多岐にわたり、すべてがコレクターアイテムです。
・本丸 秘伝玉返し 本醸造

十四代の最定番銘柄。吟醸酒に分類されることが多い。華やかさと、濃厚な米の旨みがバランス良く調和し、「十四代」らしさを象徴する。穏やかな甘みと酸味のバランスが日常使いに最適。
・双虹 大吟醸

龍月と並ぶ最高峰の一つ。フレッシュで爽やかな果実系の香りが立ち上がり、優しく爽やかな甘みが特徴。透明感に優れ、飲みやすい。
・龍泉 純米大吟醸

十四代の最高峰。極限まで滑らかで、全く雑味を感じさせない澄み切った質感。余韻は非常に長く、エレガント。消え入るような微かな酸が甘さを引き立て、最終的に清流のようにスーッと消えていくキレの良さを持つ。究極の完成度を誇る。
・龍月 純米大吟醸

龍泉に次ぐ最高峰の一つ。滑らかで、角のない蜜のような甘みが口に広がる。龍泉よりやや濃厚さを感じさせる。比較的長く、濃厚な旨味の余韻を楽しませるが、喉奥で一瞬ピリッとキレるようなシャープさも併せ持つ。贈答用としても人気が高い。
・白雲去来 純米大吟醸

飲んだ瞬間に旨み・甘みが広がり、その後にスーッと綺麗に消えていくような圧倒的なキレの良さが特徴的。「喉元を過ぎた後に後味が残らない」と評されるほど、清純で心地よい余韻が続く。愛山のトロピカルノート。
・七垂二十貫 純米大吟醸

「七垂二十貫」の製法を冠した銘柄。柔らかくなめらかな風味にジューシーな酸味が広がり、バランスが非常に良い。
これらの定番は、生産量の少なさから即完売し、買取市場でプレミア価格がつきます。
また、十四代各銘柄に共通する特徴として以下が挙げられます。
・フルーティーな吟醸香: ラ・フランス、メロン、洋梨、ときにはバニラにも例えられる、非常に華やかで上品な香り。
・透明感のある甘み: 甘口ながらもベタつきがなく、後味がスッキリとしたクリアな甘さ。
・中取り製法: 多くの銘柄で、しぼりの最も良い部分(中取り)を使用し、雑味を極力排除している。
・氷温熟成: 一部の最高級銘柄は、氷点下の温度帯で熟成され、角が取れたまろやかな味わいに仕上げられる。
そして、今回の目玉「龍泉 隼」純米大吟醸。2024年10月に発売された、高木辰五郎氏の蔵元就任30周年記念酒です。 龍泉シリーズの進化版として位置づけられ、おり酒(濁り酒)ながら氷温熟成を施し、3年の試作を経て完成。ラベルは隼(はやぶさ)をモチーフに、俊敏さと優雅さを象徴します。隼の名は、高木家の鷹狩り文化に由来するわけではなく、氏の「速さと精密さ」を表す比喩だそうです。
使用米は自社開発の生研IIを主力に、山田錦をブレンド。精米歩合は非公開ながら、35%前後と推測され、母川の伏流水で仕込みました。 味わいは、薄濁した酒色が河水を連想させるように澄み、口に含めば米のクリーミーな甘みと、鷹のような鋭い酸味が爆発。フルーティーなメロンや梨の香りが広がり、後味は驚くほどクリーンです。アルコール度数は15度前後で、冷酒で飲むのが最適。濁酒特有のコクがありながら、龍泉の洗練されたラインを継承しています。
「十四代 龍泉 隼 2025」のような最高峰の銘柄は、酒としての価値に加えて、コレクターズアイテムとしての価値が非常に高いのが特徴です。その買取価格は、高木酒造の歴史と革新、自家製米へのこだわり、そして「七垂二十貫」に代表される超高度な技術、さらには徹底した稀少性の維持によって担保されています。
もし、十四代の各銘柄をお持ちの方がいらっしゃいましたら、一度当店の無料査定をご利用ください。その価値を改めて実感いただけるはずです。
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