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買取日
2025.10.28
日本酒
十四代 本丸 秘伝玉返し 高価買取致しました!!
お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店にて
十四代 本丸 秘伝玉返し を高価買取致しました!!

日本酒の世界において、その名を聞くだけで酒通の心が躍る銘柄があります。それが、山形県村山市に蔵を構える高木酒造が醸す「十四代」です。
「十四代」は、その圧倒的な品質と希少性から、長きにわたり日本酒愛好家の間で「幻の銘酒」として崇められてきました。純米大吟醸から本醸造まで、幅広いラインナップでその実力を発揮していますが、特に特定の銘柄は市場での人気が非常に高く、中古市場、特に買取市場においても常にトップクラスの高額査定を誇っています。
今回ご紹介する「十四代 本丸 秘伝玉返し」は、その中でも「十四代」の定番として知られながらも、その製法と味わいの深さから特別な評価を受けている銘柄です。本稿では、「十四代」の歴史、使用される米の特徴、そして「本丸 秘伝玉返し」の独自の魅力に迫ります。
高木酒造は、山形県の出羽の山々に囲まれた村山市に位置し、その創業は室町時代に遡る、およそ400年以上の歴史を持つ老舗の酒蔵です。古くは「朝日鷹」という銘柄で地域に愛されていましたが、その名を全国に轟かせたのは、15代目の当主・高木辰五郎氏と、若くして杜氏となった15代目の長男・高木顕統氏(あきつね氏)によって生み出された「十四代」です。
「十四代」の銘柄が誕生したのは比較的最近、1990年代初頭のことです。それまでの日本酒は、辛口こそが良しとされる風潮がありましたが、高木顕統氏は「日本酒は日本人の嗜好に合わせて進化すべき」との信念のもと、伝統的な製法を守りつつも、現代人の味覚に合わせた「吟醸酒」の開発に注力しました。
当時の酒税法上、数字の入った銘柄名は「十三代」までは認められていましたが、「十四代」という数字を冠した銘柄は前例がなく、特例として国税庁に申請し認められたという逸話が残っています。この「十四代」という斬新なネーミングは、蔵元に代々受け継がれてきた当主の精神性を表すものであり、その後の日本酒業界に大きな変革をもたらすことになります。
「十四代」の登場は、日本酒の評価基準を一変させました。それまでの「辛口淡麗」を旨とする風潮に対し、「十四代」が提示したのは、「芳醇旨口(ほうじゅんうまぐち)」という新しい味わいのスタイルです。
この酒は、果実を思わせる華やかな吟醸香、口に含んだ瞬間に広がる米の甘みと旨味、そして清涼感のある軽快な後味という、それまでの日本酒にはなかった特徴を備えていました。特に、口に含んだ瞬間のトロリとした濃密な甘さは「十四代」の代名詞となり、これにより日本酒のトレンドは「甘口」へと大きく舵を切ることとなります。「十四代」は、吟醸酒ブームの火付け役となり、現代の多様な日本酒の味わいの礎を築いたと言っても過言ではありません。
「十四代」の圧倒的な品質は、ただ単に高い醸造技術だけで成立しているわけではありません。その根幹にあるのは、蔵元自らがこだわり抜き、選び抜いた最高の酒米と水にあります。
「十四代」は、銘柄によって様々な酒米を使用していますが、特に有名なのは「山田錦」「愛山」「雄町」といった「酒米の王様」と称される品種たちです。
しかし、「十四代」の真骨頂は、これらの特級酒米だけでなく、高木酒造が独自に開発・栽培を手がけるオリジナル酒米にあります。
・酒未来(さけみらい):高木酒造が18年の歳月をかけて独自に開発した酒米。独特の華やかな香りと、透明感のある甘さが特徴で、「十四代」の最高峰銘柄にも使用されています。
・龍の落とし子(たつのおとしご):これも高木酒造が開発した酒米で、米粒が非常に大きいのが特徴。複雑な旨味とキレを生み出す、蔵の個性を象徴する米の一つです。
これらの酒米は、蔵元と契約農家が一体となって、徹底した品質管理のもとで栽培されています。特に、高木酒造が求める理想的な「旨みと甘み」を最大限に引き出すため、米の持つポテンシャルを最大限に活かす精米技術と、米を溶かしすぎない丁寧な仕込みが施されます。
酒造りの根幹をなす「水」もまた、「十四代」の品質を決定づける重要な要素です。高木酒造が使用するのは、蔵の背後にそびえる飯豊山系の、清らかな伏流水です。
この水は、長年にわたり地層で濾過された軟水であり、ミネラル分が適度に含まれています。軟水は、醪(もろみ)の発酵を穏やかに進めるため、米の持つ繊細な甘みや香りを引き出しやすいという特徴があります。「十四代」の柔らかな口当たりと、喉越しで感じる清涼感は、この極めて清らかな水質に負うところが大きいと言えます。

数ある「十四代」の銘柄の中で、常に高い人気を誇り、買取市場でも安定した高値を維持しているのが、今回テーマとなっている「十四代 本丸 秘伝玉返し」です。
「本丸」は、酒税法上の分類で言えば「本醸造酒」に分類されます。「十四代」には、最高級の「龍泉」をはじめとした純米大吟醸酒がありますが、この「本丸」は、日頃から「十四代」の味わいを楽しむための「定番銘柄」として位置づけられています。しかし、その味わいは一般的な本醸造酒の枠を遥かに超えており、「別格の本醸造」として評価されています。
「本丸」の正式名称に含まれる「秘伝玉返し(ひでんたまがえし)」こそが、この酒を特別なものにしている最大の理由です。
・玉返しとは:本来、本醸造酒には醸造アルコールが添加されます。「玉返し」とは、その添加するアルコールに「純米大吟醸の酒粕から抽出したエキス」を溶かし込んで使用する、高木酒造独自の製法です。
・秘伝の工程:この製法は、一般的な本醸造酒が持つ「アルコール添加によるキレの良さ」という特性を保ちながらも、純米大吟醸の酒粕が持つ「華やかな吟醸香と豊かな旨味」を酒全体に付与します。
これにより、「本丸 秘伝玉返し」は、本醸造酒の軽快なキレと純米大吟醸の芳醇な旨みと甘みを両立させた、独自の味わいを実現しています。この「秘伝玉返し」という独自の技術こそが、「本丸」を他の追随を許さない「十四代の顔」たらしめているのです。
「本丸 秘伝玉返し」の味わいは、まさに「十四代」のエッセンスが凝縮されています。
・香り:立ち香は穏やかでありながら、メロンやリンゴを思わせる上品な吟醸香が感じられます。
・口当たり:滑らかで優しく、口に含むと「十四代」特有の瑞々しい甘みと、米の旨みがトロリと広がります。
・後味:甘みと旨味がスーッと引くような、心地よいキレがあります。これが「本醸造」たる所以で、飲み飽きしない軽快さを与えています。
純米大吟醸のような極めて高額な銘柄よりも比較的手に入りやすい価格帯でありながら、「十四代」らしい甘みと旨みを堪能できるため、コストパフォーマンス(定価ベース)が非常に高いと評価されています。
「十四代」は、その全銘柄が希少性が高いことで知られますが、「本丸 秘伝玉返し」と並んで特に人気が高い、定番として評価される銘柄をいくつかご紹介し、それぞれの買取市場での位置づけを解説します。
・十四代 本丸 秘伝玉返し
芳醇な甘みと軽快なキレの両立。コストパフォーマンスの高さ。「十四代」の入門編にして定番。安定した高額買取。
・十四代 中取り純米吟醸

華やかな香りと、バランスの取れた純米の旨み。純米吟醸の代表格。非常に人気が高く、高額買取の対象。
・十四代 吟撰

雑味のないクリアな吟醸香と、透明感のある甘さ。吟醸酒の定番。年間通して安定した需要と買取価格。
・十四代 中取り純米大吟醸

最上級の華やかな香りと、濃密で極上の甘み。「十四代」の核となる銘柄の一つ。最高クラスの買取価格。
・十四代 龍の落とし子

複雑な旨味と、キレの良さを持つ独自米の個性。独自米を使用する人気銘柄。市場価格が高く、買取も高額。
「十四代」の買取市場は、日本酒の中でも特殊です。基本的に定価を遥かに上回る価格で取引されることが常であり、特に特定の季節限定品などは驚くほどのプレミア価格がつきます。
「本丸 秘伝玉返し」は、純米大吟醸ほどの最高価格はつきませんが、その「流通量の安定性(十四代の中では)」と「根強いファン層の多さ」から、年間を通して極めて安定した高額買取が期待できる銘柄です。
・流通量と需要のバランス:他の幻の銘柄に比べ、比較的流通しているとはいえ、小売店ではすぐに品切れとなるほどの人気を誇ります。この需要と供給のミスマッチが、買取価格を高水準に保つ要因です。
・贈答品としての需要:その知名度と「本丸」という縁起の良い名前から、贈答品として購入されるケースが多く、開封せずに保管されている新品の需要が非常に高いです。
「十四代 本丸 秘伝玉返し」は、ただの高額で取引される酒ではありません。それは、高木酒造が400年の伝統と革新的な技術「秘伝玉返し」を融合させ、「甘口」という新しい価値観を日本酒にもたらした歴史的な功績を象徴する一本です。
その芳醇な旨みとキレの良さ、そして圧倒的なブランド力は、今後も買取市場において最高水準の評価を維持し続けるでしょう。お持ちの「十四代 本丸 秘伝玉返し」は、単なるお酒ではなく、日本酒の歴史そのものを物語る貴重な資産です。
適切な査定と最高の価格をお求めの際は、ぜひ当店にご相談ください。
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