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お酒マニア!お酒買取専門店 東京 新宿店!店長の「余市蒸留所」についてDEゴザル🐵

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ブログ

2023.04.30

お酒マニア!お酒買取専門店 東京 新宿店!店長の「余市蒸留所」についてDEゴザル🐵

皆様こんにちは。

お酒買取専門店DEゴザル 東京新宿店 店長DEゴザル🐵!

さて、お酒が大好きな私、ワインでも日本酒でもテキーラでもなんでもゴザれなわけですが、とりわけウィスキーが好きなわけで御座います。

 

コロナ禍で規制が多い世の中でしたが、随分と緩和されましたのでこの度は「余市蒸留所」まで行ってまいりました。

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これ以上ない、素晴らしき晴天。

 

ニッカウヰスキー「余市蒸留所」

 

「一人でも多くの日本人に、本物のウイスキーを飲んでもらいたい」。

 

熱い想いを抱き1918年に単身スコットランドへ渡り、不屈の精神でウイスキーづくりを学んだ竹鶴政孝。

 

余市蒸溜所は、ウイスキーづくりの理想郷を求めた竹鶴がひらいたニッカウヰスキー初の蒸溜所です。

 

ここはニッカウヰスキーの聖地でもあり、ウィスキーLOVERの聖地です。

 

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スコットランドを思わせる石造りの重厚な建物の数々。

 

竹鶴政孝が北海道は余市に理想を求めた意味を身体全体で感じます。

 

 

竹鶴政孝を駆り立てたウイスキーへの愛と情熱は、余市蒸溜所開設から80余年の時を経た今に至るまで、脈々と受け継がれています。

 

その象徴とも言えるのが、石炭直火蒸溜。

 

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竹鶴が修行したハイランドのロングモーン蒸溜所にならって採用した製法ですが、適切な火力が保たれるように石炭をくべ続けるには熟練の職人の技が必要。

 

そのため、現在は世界でも希少な蒸溜法です。
理想のウイスキーをつくるために必要なことは、非効率的であっても守り抜いていく。

 

高い志を持ち、技を磨いて真摯にウイスキーづくりに取り組む。

 

それが今もこれからも変わらない、ニッカウヰスキーの姿勢なのです。

 

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気温や湿度など、日によって様々。

 

社員の方も入社時、蒸留の手引書はあるものの、手引書から得れる情報がとにかく少ない。

 

何年も真摯に取り組み、音や肌で感じる「感覚」が染みつき、改めて手引書を読み返すとその意味が分かるとのこと。

 

文字では書き起こせない要素が多すぎるため、手引書では表現できないことが分かったとのことです。

 

従業員の方の印象的な言葉でした。

 

 

職人が肌で感じ、石炭での直火蒸留するウィスキーはとにかくパワフルです。

 

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ジャパニーズウィスキーの父。竹鶴政孝。

 

始祖とも言えるでしょうか。

 

単身でウィスキーの本場、スコットランドへ留学。

 

グラスゴー大学で有機化学と応用化学を学ぶも、座学から吸収できることの限界も感じ、蒸留所に直接、働かせてもらえるよう直談判したそうです。

 

けれども直談判に至るまでの背景には、「このままでは帰国できない」といった「決心」があります。

 

インターネットで検索できる時代も便利ですが、蒸留所見学をするとやっぱり細かな背景が見えてくるので是非、見学はおすすめです。

 

 

あとビックリしたのがスーパーニッカの背景についてです。

 

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NHK連続ドラマの「マッサン」を見た方々はご存じかと思いますが、リタは政孝の奥様。

そのリタは64歳でこの世を去ってしまいます。

熱心に政孝を支えていたリタが亡くなり、落ち込んでいた政孝ですが、息子である威(たけし)の提案でリタへの愛と感謝の気持ちの結晶「スーパーニッカ」を誕生させました。

今やスーパーでも販売されているスーパーニッカですが、このような歴史があったことにビックリ致しました。

アルコール感のアタックがかなり強い為、好みは分れるかと思いますが、一度試してみるのもおすすめかと思います。

 

 

最後にはお待ちかね、有料試飲コーナーです。

①シングルカスク 余市 10年 原酒 57%

②シングルモルト 余市 原酒 ウッディ&バニラ 55%

③シングルモルト 余市 10年 45%

④竹鶴 17年 ピュアモルト 43%

⑤ピュアモルト ブラック 43%

⑥ピュアモルト レッド 43%

 

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①の余市10年原酒は他を寄せ付けない圧倒的な重厚でパワフル。「カーンッ!!!」っと何かに撃たれたような衝撃。

サントリー系には出せない非常に魅力的な原酒。

 

②は新樽からくる木のえぐみが特徴で面白い味わい。

パワフルな余市原酒とバッティングする為、無くてはならないえぐみ。かき消されない特徴。

 

③余市 10年は歴史を凝縮し、洗礼された「作品」

主に“力強い”、“重厚”、“コクがある”、“香ばしい”、“個性的”など全てがうまく融合し、円を描くような完成度。

 

④竹鶴は他のウィスキーとはまた打って変わって少し女性的な印象。

柔らかでウッディ、香ばしくも心地よいスモーキーさがあり、簡単には言い表せない「複雑な味わい」。

 

⑤のピュアモルトブラックは主に余市モルトを主体としており、非常に重厚。

ブレンダーは二代目マスターブレンダーの竹鶴威(たけし)。個人的には一番好みでした。

 

⑥のレッドは主に宮城峡モルトを中心としたやわらかいタイプ。

ブラックとの比較で試飲しましたが、優しい味わいの中でもしっかりと骨格があり、面白い印象でした。

 

 

4月後半の北海道は桜が咲き、澄み渡る青空に映えるNIKKA。

 

コロナ禍が一旦の落ち着きをみせ、旅行支援がある今のタイミングで是非訪れてみることをお勧め致します。

 

以上、普段とは一風変わったブログでした。

 

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