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2023.05.18
お酒マニア!お酒買取専門店 東京 新宿店!店長の「バーボンウィスキー」についてDEゴザル🐵
皆様こんにちは。
お酒買取専門店DEゴザル 東京新宿店 店長DEゴザル🐵!
甘やかな香りと琥珀色の美しい液色を持つ、世界5大ウイスキーのひとつであるバーボンウイスキー。
世界的にアメリカンウイスキーの人気が加速する中で、こちらもただ今人気上昇中。
5大ウイスキーの中でも、強いキャラクターや独創的な世界感を持つバーボンウイスキーの魅力を紐解いてみたい。
尚、世界5大ウイスキーとは以下の5つの生産地で分類されているウイスキーの総称です。
・スコッチウイスキー
・アイリッシュウイスキー
・カナディアンウイスキー
・アメリカンウイスキー
・ジャパニーズウイスキー
バーボンはアメリカの基準により明確に造り方が定められているウイスキーです。
主な条件として、以下が挙げられます。
・原料にトウモロコシを51%以上使うこと
・中を焦がした新樽のみで熟成させること
・連続式蒸留器でアルコール度数が80%以下になるように蒸留すること
・熟成前、樽に入れる前のアルコール度数が62.5%以下であること
・アルコール度数40%以上で製品として瓶詰めされること
・アメリカ合衆国で生産されること
バーボンウイスキーの特徴としてトウモロコシ特有の甘みや焦がした樽の風味、バニラやカラメルなどの甘い香りが挙げられます。
また、熟成年数は一般的に6年程度で軽やかでクリアな味わいです。
ちなみにスコッチウイスキーは、バーボンの熟成に使用した樽を用いて熟成されることもあります。
一方バーボンは上記の定義の通り、新樽のみが使われます。
使用済みの樽を使用するか、新樽のみを使うかという点もバーボンとスコッチの大きな違いの1つです。
定義を満たしたからといって必ず「バーボン」を名乗る必要があるかというとそうではありません。
例えば、ジャックダニエルは上記を満たしてますがバーボンとは名乗っていないのです。
バーボンの始まりはアメリカの建国と同じ1789年まで遡ります。所説あるのですが、エライジャ・クレイグという牧師さんが火事でたまたま焦がしてしまった樽にウイスキーを保存していたことが起源と言われています。
また、バーボンという名前は、この時初めて造られたバーボンウイスキーがケンタッキー州のバーボン郡で造られたことに由来します。
尚、バーボン郡という名前は、フランスのブルボン朝にちなんでつけられています。
アメリカの独立戦争の際に支援をしてくれたブルボン朝への感謝の意を表現しています。
そんなバーボンの世界ですが、あらゆるバーが存在する東京でも、スコッチをメインに揃えるバーと比べると、バーボン専門のバーはかなり珍しいです。
その中で京橋にあるバーボン専門店Ken’s barはその貴重な1軒で、バックバーにはおよそ1000本のバーボンが収まっているという。
この店のオーナーバーテンは松山謙さん。
10年以上に渡ってアメリカを訪問し、バーボンウイスキーの生産者たちと交友関係を築いてきた。
一言で言えば、バーボンの東京アンバサダーのような存在と言えます。
バーボン好きは一度訪れてみてはいかがでしょうか。