こんにちは🤗

お酒買取専門店DEゴザル福岡本店で御座います。

8月も今日で終わりです・・・

来年こそは楽しい夏になる事を願ってます👋

そしてこんな状況ではありますが、

ゴザルグループは感染症対策を実施して営業しております。

（消毒液の設置・換気の徹底・マスクの着用）

宮城峡蒸留所の特徴とは⁈

北海道の余市で第一の蒸溜所をスタートさせて以降、約30年もの間

竹鶴政孝氏は新しい蒸溜所建設の地を求めて動き始めていました。

「異なる蒸溜所で生まれた複数の原酒をブレンドすることで、

ウイスキーはより味わい深く豊かになる」

という信念を抱く竹鶴にとっては第２の蒸溜所は夢を実現するために必要不可欠だったのです。

その当時、ニッカウヰスキーは日本で初めて

モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした

「ハイニッカ」を発売し、ウイスキーブームを巻き起こしていました。

日本にウイスキー文化が浸透しつつある状況も、第二の蒸溜所づくりへの気運を高めました。

当時の北海道工場長・竹鶴威をはじめとしたスタッフが調査した候補地の中から、

竹鶴政孝氏が選んだ地は仙台の宮城峡。

仙台の街から西へ約25km、山形との県境に近いこの地は、

広瀬川と新川というふたつの清流に恵まれた緑豊かな峡谷でした。

竹鶴氏は初めてこの地を訪れた時、新川の清流で持っていたブラックニッカを割って飲み、

味わいを確認し、その場で蒸溜所建設を決定したと言われています。

異なる個性の原酒をブレンド

竹鶴政孝氏が第二の蒸溜所に求めていたのは、余市蒸溜所とはまったく異なる個性を持つ原酒づくりで

スコットランドの「ローランド」のように華やかで軽快なモルト原酒をつくることにより、

ブレンドに幅と奥行きを与えることができると考えていたのです。

気候風土がローランドに似通った宮城峡に建設地を決めると、

竹鶴は蒸溜においても余市蒸溜所とは異なる「蒸気間接蒸溜方式」を選択しました。

※宮城峡特徴

バジル型・蒸留間接蒸留・華やかで柔らかなモルトが生まれた

水の恵みと恵まれた気候

宮城峡蒸溜所は冷涼な東北地方の山あいにありながら、

余市蒸溜所と比べて年間の平均気温が約2℃高く、

内陸にあって海の影響を受けることもありませんでした。

広瀬川と新川というふたつの清流に囲まれ、

一年を通じて霧や靄が蒸溜所を包み、冬の間は雪も多い土地柄です。

深い森林から生まれる湿潤で澄んだ空気が貯蔵庫の樽を乾燥から守り、

豊かな香りを封じ込めています。

また、仕込み水として使われているのは、

蔵王連峰を経て流れてくる清らかな新川の伏流水。

日本各地の蒸溜所が使っている水の中でも硬度が低く、

ウイスキーづくりに邪魔な成分がほとんど含まれていなんです。

宮城峡原酒の味わい

緑豊かな仙台の峡谷で育まれる宮城峡モルトはその環境に似て、

おだやかでバランスのとれた個性を備えています。

香り：果実を連想させるみずみずしく華やかな香り

味わい：ふくよかな甘さを感じさせる味わい

で力強く男性的な余市モルトに対して女性的と評され

～特徴～

ウイスキーに慣れていない人でも飲みやすく、

飲み飽きないという特徴なんです😏

まとめ

ウイスキーを飲みなれていない方には

ジャパニーズウィスキーの宮城峡から始めてみては

いかがでしょうか。

その味わいの虜になってしまうかもしれませんよ😎

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