こんにちは🤗

お酒買取専門店DEゴザル福岡本店で御座います。

天神にも活気がでてきており、
元気で明るい天神が戻ってくる事を
そう遠くないと信じています。

そしてこんな状況ではありますが、
ゴザルグループは感染症対策を実施して営業しております。

（消毒液の設置・換気の徹底・マスクの着用）

今日は風味を決めるワイン樽
についてお話したいと思います🙃

✺ワイン樽の種類と役割✺

3種類のワイン樽とは⁈

﹅木製﹅

﹅ステンレス製﹅

﹅コンクリート製﹅

～木製～

通気性があるため、樽の中のワインが酸化し、
色・香り・味わいが深まります。

木樽からポリフェノールやリグニンといった成分が溶け出し、
樽の香りも移るため、複雑味のあるワインになり、
酸素の透過量がゆるやかなので、赤ワインがまろやかになるんです。

～ステンレス製～

酸素を通さないため、ぶどう本来の風味が凝縮され、
香りの影響を受けないため、シャープさが出ているんです。

～コンクリート製～

微かに通気性がありステンレス製タンクより耐熱性が高いため、
香りがしっかりしたワインになんです。

木樽の違いとは⁈

～素材～

オーク材は3種類。

イングリッシュオーク・セシルオーク・ホワイトオーク

・フレンチオーク

フレンチオークは高級ワインに使用されることが多い素材で、
軽くローストするとバニラの香りに、
しっかりローストするとスパイスの香りなるという
特徴を持っています。

・アメリカンオーク

ホワイトオークの別名を持つ素材です。

木目が細かく、バニリン香がすること、フレンチオークに比べると、
香りをつけやすいという特徴があり、
オーストラリアで使用されることが多い素材ですが、
フランスやスペインなどでも使われています。

香りの変化とは⁈

木樽は成型する際、熟成効果を高めるため表面に焼き入れを施します。

強火で炭化させるチャーリングと、
弱火でゆっくり加熱して焦がすトースティングの2種類ありますが、
ワイン樽に用いられるのは主にトースティングなんです。

【オーク樽の主な香り成分】

バニリン：バニラの香り

ラクトン：ココナッツの香り

オイゲノール：スパイスの香り

フルフラール：キャラメル風の甘い香り

グアイアコール：スモーキーな香り

オーク材の種類と焼き入れ加減によって、
異なる香りを生み出すことができるのです。

✺まとめ✺

いろいろなワイン樽があり、風味や熟成効果が異なるため、
ワイナリーは樽の選定にも力を入れています。

ワインを味わう際は色や香り、
産地だけでなく熟成樽もチェックすると、
さらに深みのある味わいを楽しめると思いますよ😆

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