買取日

2022.06.01

本日お酒買取専門店DEゴザル福岡本店にて

 

マッカラン　18年

 

MACARRAN

 

高価買取致しました！

 

 

ウイスキーといえばマッカラン！という方も少なくないように、

 

スコッチウイスキーシングルモルトの中でも最も知名度を誇るウイスキーはマッカランです。

 

シェリー樽熟成による複雑で深みのある味わいのグラスの中できらびやかに輝く黄金色。

 

ウイスキーのアイコンともいえるマッカランの秘密に迫ります。

 

スペイサイド地区

 

スコットランド・ハイランド地方に位置するマッカラン蒸留所。

 

かつてはスコットランド本島を地理的な区分でハイランドとローランドと分けていましたが、

 

ハイランド地方のスペイ川沿岸（スペイ　サイド）に蒸留所に非常に多くの蒸留所が密集するようになり、

 

現在ではハイランド／スペイサイド／ローランドと区分されることが多いです。
マッカランはスペイ川沿岸のスペイサイドに分類されますが、ラベルに書かれた「ハイランド」の文字は当時の名残です。

 

スペイサイドは豊かな水質に恵まれており、複数の要素でウイスキー造りに理想的な場所でした。

 

そのため近辺に多くの蒸留所が出来たことも納得できます。

 

スペイサイド地方のウイスキーの全体的な特徴としては、華やかな香りや風味を持つものが多いです。

 

リンゴやドライフルーツ、花や蜂蜜、エステリーな香りを特徴とするウイスキーを作る蒸留所が多い傾向にあります。

 

その華やかさはウイスキー初心者でも楽しめるものが多く、ビギナーから玄人まで幅広く愛されています。

 

その中でもとりわけ華やかさを有して、多くのファンから愛されているのがマッカラン蒸留所です。

 

「シングルモルトのロールスロイス」と評されることもありますが、

 

マッカランの香りは気品高くラグジュアリーな風味を楽しむことができます。

 

長い歴史を持つマッカランのブランド

 

マッカランの歴史は長く、1824年に蒸留ライセンスを獲得しました。

 

これはつまり合法的に蒸留が行える政府登録蒸留所としての認定になります。

 

これはハイランド地区において2番目の登録だったようです。

 

名門としての歴史は現在まで続いています。

 

2度の世界大戦中は苦境を経験しました。

 

材料の調達が難しくなり、第2次世界大戦下ではウイスキー作りが法的に禁止されるまでにいたりました。

 

しかしどんな時であってもマッカランはその品質を下げることはしませんでした。

 

抱える原酒を放出してボトリングしたとしても、その時代においてはやむを得ない事態として受け入れられたかもしれません。

 

事実、そのようにした蒸留所も少なくなかったようです。

 

しかしマッカランの徹底した品質主義はそれをゆるさず、常に最高の状態のウイスキーを供給する姿勢を貫きました。

 

この姿勢は「マッカラン」のブランドを守り、現在においても高い評価と絶対的な信頼を勝ち得るに至っています。

 

マッカランの美味しさ理由

 

マッカラン蒸留酒ではスコッチウイスキーのなかでも極めて小さなポットスチルを使用していることが挙げられます。

 

一度の生産量も少なくなり、ランニングコストも大きくかかりますが、品質の面で大きなメリットがあります。

 

小型の蒸留器はアルコールの移動距離が少なくなり、薄まることのない密度の高いスピリッツを生産することができます。

 

それにより滑らかでいながらリッチな風味をもつマッカランの特性を作り上げるのです。

 

すべては最高のウイスキーを作るため、製造にあたるコストを度外視するほどの徹底ぶりなのです。

 

 

使用する樽の製作にも複数の工程と多大な時間が割かれます。

 

厳選した木材をしようして樽を製作、そして気にあぶり加工や焦がし加工を施します。

 

熟練の職人によってその火入れの加減は最適なものにされます。

 

アメリカンオークのシェリー樽においては、アルコール度数18％のオロロソシェリーを摘めます。

 

シェリーバットのみならずホグスヘッドなども使用します。

 

ヨーロピアンオークのシェリー樽はスペイン北部からフランスにかけての地域が東ヨーロッパで生育したオーク材を用いています。

 

伐採から乾燥、そして18か月のあいだ寝かされます。

 

マッカランのラインナップの一部ではバーボン樽も使用されています。

 

アメリカ産のオーク樽にバーボンを詰め、倉庫で寝かせます。

 

バーボンは度数が高いために樽の特徴などをよく引き出し、ニューメイクスピリッツに個性を与えます。

 

樽だけをとっても非常に多くの種類、そして工程や手間がかかっておりウイスキー作りにおいて様々な要素が奥深く関係していることが見て取れます。

 

まとめ

 

市場に流通するマッカランの数は減少して、

 

スタンダードモデルのマッカラン12年であっても酒屋から姿を消しつつあります。

 

希少性に伴い、価格の高騰は進んでいます。

 

20世紀流通のマッカランの金額が10万円を超えることも珍しくありません。

 

さらにオールドヴィンテージになると桁がひとつ加わることもあります。

 

酒買取業者にとっても目の離せない存在になっているマッカラン。

 

ゴザルグループでは全国最高水準の買取に挑んでいます。

 

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